製本・綴じ方の種類と特徴

製本サービスご利用頂く際、よく”綴じ方の種類と特徴”についてご質問頂くことが御座います。
今回はは当店で取り扱ってる3種類の綴じ方に絞って説明致します。

各種綴じ方の特徴と用途

① 平綴じ (ひらとじ)

  • 最も簡易的な綴じ方で紙の端から5㎜程度を綴じ代として針金で留める製本様式です。
  • ノド ( 本を見開きにした時の綴じ部付近 ) いっぱいまで開くことはできません。
  • ホチキス留めなのでページ数に制限があります。
  • 2点留めの他、1点留め(別料金)も対応可能。

【用途】ページ数が少ない 企画書・社内資料など簡易的に用いる資料

② 中綴じ (なかとじ)

  • 見開き状態で使う冊子によく用いられる綴じ方です。
    開いた状態の紙を重ね、中央で留める製本方法。
  • ホチキス留めなのでページ数に制限があります。
  • 本を見開きにした時、180度開くことができます。

【用途】ページ数が少ない 取扱説明書・会報・報告書・パンフレット・リーフレット

東高野街道 (河内の街道を歩く1)

③ 無線綴じ (むせんとじ)

  • ページ数が多い冊子によく用いられる綴じ方です。
    糸や針金を使用せず、ホットメルト(接着剤)で固めて綴じる製本方法。
  • 本を見開きにした時、綴じ部付近が隠れてしまう為、
    見開きのデザイン性を求める冊子には向きません。

【用途】ページ数が多い 書籍・テキスト・報告書

暗越奈良街道ガイドブック2012

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